貿易立国 日本
日本は古来から貿易立国でありました。
日本は古来から貿易立国でありました。日本の本州には平野が少なく、温暖な気候の助けもあり、農業だけでなく船を使った本州沿岸だけでなく遠く中国、南方とも様々なものの交易をしていました。 百姓と言う表現は百の姓ということで様々な姓(職業)の人々が居たことを示しており、農業者と特定した訳ではなかったのです。
私たち日本人の中にはこの貿易船で商売する貿易マン、その交易の品々を作るクラフトマンの血が色濃く残っています。 常に創意工夫するのは極端な四季による気持ちの切り替えが必要であったことも重要な点かもしれません。 これは近代の話ではなく縄文時代には既に行われていました。 その縄文時代も様々な資料から近年はその年代がもっと古い時代に遡り、稲作の導入が一つの時代の区切りとされていた弥生時代以前の縄文時代にも既に稲作が始められていたことが確認されています。
貿易は日本から輸出、海外から輸入といった輸出入だけでなしに3国貿易や、現地での企業等様々な形態で世界の貢献出来ます。 日本人に残っている貿易の心を生かして世界に貢献して行きたいと考える今日この頃です。
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